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リハビリテーション病院の看護師のデメリット
リハビリテーション病院の看護師にデメリットってあるのでしょうか?
楽そうだし、デメリットなんて無いでしょ!って思われてそうですが・・・メリットばかりでデメリットがない職場だといいのですけどね。
やっぱりリハビリテーション病院にだってデメリットはどうしてもあります。
この記事ではリハビリテーション病院のデメリットを中心に取り上げますが、デメリットばかりということもないので、ぜひメリットの記事もご覧くださいね。
リハビリテーション病院の看護師のデメリット…スキルアップが困難である。
リハビリテーション病院 看護師のデメリットとして、スキルアップの問題があります。
リハビリテーション病院で勤めていると、看護師はすごく最新の機器を扱ったり、難しい技術を習得したりということは少なくなります。
基本技術を使って、日常生活支援+看護技術ということが多いので、新しい技術に触れ合うということが必然的に少なくなってしまいます。
なので、リハビリテーション病院に居ると俗に言う「腕がなまる」という状況になりがちなデメリットがあります。
他の科で働くまわりの同期がどんどんとスキルアップしていくなか、自分はさっぱり技術を磨けず、焦りを感じることもあるかと思います。
リハビリテーション病院の看護師のデメリット…似たような毎日にしんどさを感じる。
リハビリテーション病院 看護師のデメリットとしてもう一つ、似たような毎日が辛い、というものもあります。
リハビリテーション病院での入院患者様の多くは回復期なので、めきめき回復していく人もいます。
ですが、廃用症候群などで、いわゆるほぼ寝たきり状態で入院されている方もいらっしゃって、なかなか成果が出ないときがあります。
「こんな毎日繰り返すだけでしんどい」というデメリットを感じてしまう看護師も多いのです。
「リハビリして、同じような日常支援して。毎日毎日何も成果が見えないことを繰り返す。リハビリテーション・回復期のイメージと違う!」ということもあります。
同僚看護師の患者様がどんどん回復して退院していくなかで、自分が看護している人はさっぱり変化がなく、自分がしていることは意味があるのだろうか?なんて考える瞬間もあるかと思います。
もちろん、現状維持を目的としたリハビリもあるので、意味はあるのですが。
それでも、リハビリテーション病院に達成感を求めて就職していたら、少々精神的に応えるということはあるかと思います。
リハビリテーション病院の看護師のデメリット…あせる気持ち
リハビリテーション病院 看護師のデメリット…という程ではないかもしれませんが、もう一つご紹介しておきたい問題があります。
成果が出なくてあせるのは医療関係者だけではなく、患者様本人や、ご家族もあせることがあります。
その結果が、お叱りの言葉や、悲しいことですが暴力という形になってしまうこともしばしばあったりします。うまくいかないから、その怒りの矛先が看護師に・・・なんてこともあって。
「よくなるために入院しているのにさっぱり成果が出ないじゃないか。あんたらリハビリテーション病院の看護師じゃないの?なにやってんの」
という具合に、お叱りをうけてひたすらに謝り、医師からの説明をしてもらうために、医師に連絡を取ったりしたこともあります。
誰しもがよくなりたいと望み、リハビリでがんばったあとはこうなりたいという理想像を描くと思います。
その理想像からかけ離れると怒りや悲しみを感じてしまうこともあると思います。それがあまり望ましくない形で表現されてしまうというのも多少は仕方ないことなのかもしれません。
逆に、やる気がまったくないかたもいらっしゃいます。もはや、リハビリなんて意味がないとベッドから離れない患者様もいたりします。
本当に患者様の気持ち次第で、仕事の運びはがらりと変わってしまうので、マニュアルどおりの看護技術だけでは解決できないような問題も起きる可能性のある職場です。
精神的な支援も大切になってくるということですね。これはリハビリテーション病院のデメリットとも言えますが、同時に多くの看護師がこれを「やりがい」として捉えているのも事実です。
リハビリテーション病院の看護師のデメリット…身体的負担が大きい
リハビリテーション病院の看護師のデメリットとして、とにかく体を使うことが多い職場だということも挙げられます。
移動介助、排泄介助、入浴介助などなど、文字通り、体を張って重たいものを動かすことが多く、膝や腰を痛める看護師さんが続出しています。
医療も発達して、さまざまな器具や、方法で介助者の身体的な負担を軽減し、介助者の怪我の予防には取り組んでいますが、リハビリテーション病院の看護師は、どうしてもほかの職場よりは体を壊しやすいという現状があります。
大切なのは無理をせずにチームワークで体を壊さないように、負担を軽減し、きちんと予防策をしていれば防げることもあるので、そのあたりも事前にしっかりと考えておくことですね。
リハビリテーション病院の看護師のデメリット…給料が安いケースが多い。
リハビリテーション病院の看護師のデメリットで、割と切実なのが給料のお話です。
メリットの記事で書いたとおり、リハビリテーション病院では休みは取れやすい傾向にあります。
ですが、給料はわりと安めの職場が多かったです。同期の急性期の看護師さんとお話しすると、ショックを受けたことがあります。
給料が安いというケースが多いというだけで、すべての職場が安いということはないです。
ですが、どうしても急性期などの病棟と比べると安い傾向にある。そういうことが割りと多いということでデメリットとして受け止めていただければ幸いです。
ですが、給料が少なくても、休みがほしいというかたもいらっしゃると思いますので、自分の希望にあわせた内容であればデメリットにならず、OKなのではないかなと思います。
そう考えると、事前に給料や勤務形態、勤務日数などの情報を調べてから、自分の納得のいく案件であれば、デメリットのカウントには入らないことかもしれませんね。
今回はデメリットを中心に書きましたが、デメリットの裏側にはメリットもあったりしますので、ぜひ悪いことばかりではないことを踏まえて、読んでいただければうれしいです。
また、メリットとデメリットを総合して考えて、自分にあった職場かもと少しでも思ったならば、求人を探してみる価値はあると思います!
この機会に、リハビリテーション病院も含めて、さまざまな求人を見る機会が増えれば幸いです。
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また、先に転職したい病院を見つけておいて、「ここの求人ありますか?」と聞いてみるのも良いでしょう。
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執筆者情報
リハビリテーション病院看護師の求人 編集部
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