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リハビリ病院体験談~私がしてしまった失敗談と考えられる対応策~

私がリハビリ病院に勤めて失敗した体験談をお恥ずかしいながら、いくつかご紹介します。それに応じた対応策についてもお話しようと思います。

押し付けすぎて失敗してしまった。

リハビリは何度も繰り返してがんばってできるということが多いので、患者様が努力するのを励ましたり、見守ったりするのですが・・・

私の体験から「きっとこの患者様はここまではできるはず!」と思い、私自身が描く理想の患者様の姿を勝手に膨らませていってしまって、次々とリハビリを私自身のペースで進めてしまいました。

セラピストとの会議でも、自分本位に意見を出してしまい、患者様のことを何も考えていなかったと今になって思います。

ある日、患者様に

「あんたは私がきっとできると信じていろいろと考えてくれるのはうれしいけど、疲れるんだ。別な看護師と変わってくれないか?」

とおっしゃられてしまいました。師長と相談して担当看護師を変わることになりました。

患者様との歩幅を合わせられずに、突っ走ってしまい、結果患者様との良好な関係を築くことができなかったという失敗です。

・対応策

勝手に自身の判断で考えずに、患者様や家族、ほかのスタッフの意見も聞き、客観的に判断していくのが必要でした。

たとえ、自分自身の経験からできると考えても、患者様個人個人それぞれのペースがあり、個性があり、それにあわせながら、信頼関係を築きながら看護やリハビリに取り組む必要があったと思います。

リハビリテーションに限らず、医療・看護はチームで行うものですからね。

判断できずに患者様を危険にさらしてしまった。

安全に食事を取るのを見守るのも看護師の仕事です。

患者様の食事のときに一人で出来ないと判断して食事介助を行ったのはよかったのですが、飲み込みに違和感を感じつつ、当時、新人看護師であった私は「食べさせないといけない」と食事介助を続けてしまいました。

結果、喉にパンが詰まってしまい、あわや窒息の危険に。

急ぎ、詰まったパンを取り除き、吸引を行い、大事には至りませんでしたが、仕事を漫然とこなすだけを考えて、介助するのではなく、いったんやめて先輩に相談し、医者に食事形態の変更を伝えるべきだったと大変お叱りを受けました。

リハビリテーション病院に入院される患者様には嚥下障害をもつ患者様も多い為、安全に食事を取れるかという観察が必要で、食事の形態や、方法など個別に柔軟な対応がともめられます。

それも看護師の仕事であったのにそれを怠って、命の危険にさらしてしまうという、大変なことをしてしまったことがありました。

勝手な判断から、命の危険に晒してしまうようなことをしてしまい、今でも看護師失格な失敗だったと反省しております。

・対応策

先輩からのお叱りを受けたとおり、これも報告・連絡・相談・・・いわゆる「ほう・れん・そう」するべきことでした。

リハビリテーションには嚥下訓練の項目もあり、専門的な知識を持つ言語療法士という職種のかたがいるケースがあります。

無理な食事介助をするのではなく、専門職の意見を聞き、嚥下障害に対する評価と対策を考える必要があったと思います。

危険と判断した場合、中断するのも必要でした。

家族を不安にさせてしまい、退院先が変更になった。

リハビリテーションでは退院後の生活も考えながらリハビリ計画を進めていきます。

そのなかには家族の指導も含まれており、実際に病院に泊まってもらい、患者様と過ごして介護体験を行ってもらうということがあります。

はじめ介護に積極的で、次々と課題をこなし、自宅での介護で十分できると判断された患者様でしたが、家族の前で、手本を見せるときに失敗をしてしまいました。

大きな失敗ではなかったのですが、それをみて不安になってしまって、

「ああ、プロでも失敗するのなら、私には無理だ。何かあっては心配だから、家でみるのはやっぱりやめます。どこか施設を探したいと思います」

結局、その患者様は自宅ではなく、施設へ移ることになってしまいました。

家族に自信をつけるどころか、不安にさせてしまって申し訳なかった失敗談です。

・対応策

医療者がどんなに家庭で介護が出来ると考えても、家族が無理で、施設を検討するというのはよくあることですが、途中で自信を失わせてしまったのが原因というのは大変申し訳なかったと思います。

逆に、少し失敗してもこうすることで回避できるという対応策を家族に伝えて、実践してもらうことで自信につなげられればよかったと思います。

介護体験の前に、患者様やご家族を含めてのリハビリカンファレンスに参加してもらったり、個別リハビリテーションの見学と参加でよりいっそうの自信と経験を身につけてもらっていればまた違った状況になったかもしれません。

患者様やその家族を含めて看護やリハビリをしていくことが大切ということですね。

障碍を受け入れるということを支援できなかった。

もはや歩行が難しい患者様だったのですが、希望を持ってもらいたいばかりに「いつか歩けるようになる」と嘘で励ましてしまい、かなえることができない希望を持たせてしまったことがあります。

担当看護師の看護計画では「障碍の受容」と立てていたのに、それをせずに勝手な判断で、励ましてしまったのです。

結局、セラピストや医者から「歩くことは難しい」とすぐに伝えられて、よけいにその患者様を落ち込ませてしまうということになってしまい、大変申し訳ないことをしてしまいました。

障碍を受け入れるというのは本当に難しい支援ですが、それを支援していくのが看護師の仕事でもあります。

・対応策

障碍の重さや状況によって、リハビリを行っても回復には限界があるので、障碍を受け入れていくというのはどうしても必要なこと。

チームで話し合い、方向性を明らかにして、どのように受け止めていってもらえるかを統一していく必要がありました。

一方的に受け入れを要求するのではなく、まずは信頼関係を築き、医師から病状説明を行ってもらったり、セラピストとともに、現状で出来ることを伝え、実践して少しずつ受け入れられるように取り組んでいくことが必要だったのではと思います。

リハビリテーションでは回復するもの、できるようになるものという期待や理想が高いことから、患者様やそのご家族だけではなく、看護師自身も失敗したり、悩んだりすることがあります。

ですが、ほかの病棟と違うのが、相談できる専門職の豊富さだと思います。

一人で悩まずに、さまざまな職種と直接相談して、患者様ともよくお話していくことが大切で、そこがよりよい看護につながるのではないかと思います。

今回、私の失敗談は本当に看護師として情けなくて、お叱りを受けるようなそんな失敗ばかりですが、これが誰かの成功につながればうれしいです。

いろいろな職種にかかわりながら、相談してしながらともに悩み、成長していくような職場に勤めてみたいと思う方がいれば、リハビリテーション病院おススメです!

もし興味関心があれば一度、求人サイトなどで検索・相談してみませんか?

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